当山は、結城紬で知られる
茨城県結城市にある曹洞宗のお寺です。
10,000坪の境内に梅林・ツツジ・椿など春から初夏にかけて様々な花が咲き乱れ、緑豊かな心安らぐお寺です。特に境内の梅林は、数百本の老梅林(紅・白・黄色)があり、「うめでら」の愛称で親しまれています。
10,000坪の境内に梅林・ツツジ・椿など春から初夏にかけて様々な花が咲き乱れ、緑豊かな心安らぐお寺です。特に境内の梅林は、数百本の老梅林(紅・白・黄色)があり、「うめでら」の愛称で親しまれています。
名称 | 光國山 梅香院 東持寺 |
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宗派 | 曹洞宗(禅宗) |
所在地 | 茨城県結城市上山川3226 |
本尊 | 十一面観世音菩薩 |
創建 | 文亀三年(西暦1502年) |
開基 | 山川家11代 朝貞(ともさだ)公 |
開山 | 開 山:梁庵眠大和尚(りょうあんみん) 中興開山:寄山呑最大和尚(きざんどんさい) |
移築 | 原の地に152年間あったが、寛永三年(西暦:1626年)に現在地に移され、長徳院七世寄山呑最(きざんどんさい)大和尚を迎えて、中興開山となす。 |
東持寺は、文亀三年(西暦1502年)上山川、原に同地の諏訪神社の別当寺として山川氏十一代朝貞によって建立された。その後、元和元年(西暦1615年)山川城には水野忠元が入城し、領主となり、寛永三年(西暦1626年)に当山は、現在地に移山し、現在に至っている。
境内諸堂の三宝殿内には正和大板碑(西暦1317年)建立が祀られ市の文化財である。薬師堂は笠間藩主牧野成貞の寄進建立である。
摂受院(大書院)は正安年間(西暦1299年)弘頓法印開く新義真言宗の寺であったが、新宿に在って山川氏の祈願所の為ここに移築された(昭和45年)。
結城市指定史跡(昭和39年9月1日登録)
現在の境内は、中世武家屋敷跡で市の文化財史跡に指定されている。この地は、百間四面、凡そ壱万坪あり、周囲は土塁の堀がめぐらされている山川氏の居館跡であった。結城初代朝光の第三子「重光」は、山川庄の地頭に任ぜられて十代にわたって住んだ所であるが、永正十一年(西暦1514年)に十一代朝貞は新宿に綾戸城(結城市山川新宿)を築いて移った。
山川氏は十六代朝貞の時、宗家結城十八代の秀康と共に慶長六年(西暦1601年)越前福井城(福井県)に転封となる。そして結城氏の旧領は、大部分幕府直轄領になって、代官伊奈備前守忠次が就任し交代もあって九十八年の間は天領とされた、この屋敷にも代官が駐在したので代官屋敷とも言われる。
電車で | JR宇都宮線(東北新幹線)小山駅又は水戸線結城駅をご利用下さい。 タクシーにて結城駅より約10分、小山駅より約20分です。 |
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